今回のブログ記事では、ゴロ捕球時における【ゴロを捕る時は左足の前?それとも正面?】について解説をしていきたいと思います。
2024年3月17日更新
目次 |
ゴロ捕球とは? |
ボールへの入り方は? |
捕球位置はどこが良い? |
ゴロ捕球が上達する効果的な練習方法 |
まとめ |
YouTubeチャンネル紹介 |
ゴロ捕球とは?
野球では "1度地面にバウンドした打球を捕る事" を言います!
しかし、ただボールを捕るだけでなく、打者をアウトにするために次のプレーの動きまで想定をして、捕球をする必要があります!
まずはボールを捕球する前のボールへの入り方を解説していきます。
ボールへの入り方は?
チームや指導者によって指導方法は様々です!
一般的によく耳にするのは「ボールに対して回り込んで入りなさい」という指導法です!
こちらも間違いではありませんし、意識付けではものすごく良いと思います!
しかし、実際の速い打球に対して、回り込んで入るのはかなりの難易度があります!
そこで、私は「グラブのラインに合わせて出る事」が一番良いと考えます!
ボールの転がってくるラインにグラブのラインを合わせる事で、次の動きにもスムーズに入ることが出来ますし、実際の速い打球に対しても遅れずににボールへ入っていくことが出来ます。
捕球位置はどこが良い?
様々な教えがありますが、私は身体の正面で捕ることをオススメします!
なぜなら、『次のプレーに移る時に、スムーズに動く事が出来るから』です!!
左足の前で捕球をすると体が流れてしまったり、頭が突っ込んでしまったりする為、次の動き(スローイング)に力強く・安定したバランスで移る事が出来ません…
身体の正面で捕る事で力強く・安定したバランスで次のプレーに移ることが出来るので、身体の正面で捕球することをオススメします!
更に、グラブのラインに合わせて出ていき、捕球の際に左足を開くと自然とボールは身体の正面に来ます!
ボールへの入り方も合わせて練習すると、よりゴロ捕球が上達します!
それでは、効果的な練習方法を紹介していきます!
ゴロ捕球が上達する効果的な練習方法
① 止まっているボールに対して、ゴロ捕球基礎練習!
→ まずは止まっているボールに対して、グラブのラインに合わせて近づき、捕球するところまでの動きを反復練習!(捕球場所は身体の正面!)
② 前からゆっくり下投げで転がしてもらい、ゴロ捕球基礎練習!
→ 続いては動いているボールに対してグラブのラインに合わせて近づき、捕球する時に足を開き身体の正面で捕球する動きを反復練習!!
一人で出来る練習道具もあります!!
③ 実戦ノック練習!
→ 実際にノックを打ってもらい、打球に対してグラブのラインに合わせて近づき、身体の正面で捕球する練習!
実際の打球となると、バウンドを合わす動きも出てくる為難易度MAXです!
しかし、捕りやすいバウンドを知る練習にもなるので、守備力向上は間違いなしです!
ノックを打つのが苦手な方や、ノックを打つ人がいない場合は、こんな練習用品がオススメ!
まとめ
今、左足の前で捕る事ばかり意識していたり、あまり捕る位置を意識をしてなかった人は、これを機に身体の正面で捕ることを心掛けてみてください!
今までの常識・守備力が変わります!!
ゴロ捕球は基本的にピッチャーが打ち取った打球です!
取れるアウトを取ることで、積み重なりチームの勝ちに直結してきます!!
チームに勝ちを呼び込む守備力を身に付けましょう!
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オギ:野球愛日本一・現役社会人硬式野球選手(内野手)
タイキ:自称群馬一学童野球を愛している男(捕手)
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